まるた

今日の北海道新聞朝刊「風街だより」に載せて頂いた。

まるた、千枚の布に同化して「ウォーリーを探せ」みたいになっているが、小林家のご案内の主旨からいって同化してた方が小林家っぽい。

小林家オープンから５年。たくさんのお客様をご案内してきた。

何より嬉しかったのは「欄間の彫刻や、螺鈿が施された調度品が目を引くが、千栄子さんが伝えたいのは酒造りに情熱を注いだ男たちと、家を守った女たちの物語だ。案内はいつも千枚の布から始まる。」と記してくださったこと。

この５年、試行錯誤の中で「造り酒屋の裏面史」を語ってきたが、明治時代から脈々と伝えられてきた家を守るための「想い」が令和になったこの時代の皆さんの心に、ちゃんと届いているということを感じ

ている。

私たちの取り組みと、方向性が間違っていないことをお客様が証明してくださった。

心から、皆さまに感謝申し上げます。ありがとうございました。