まるた

先日、夜勤明けに甘酒を飲みにいらした常連様。

玄関から入って来られた時から、スッと肩に巻いてあった着物地のストールが素敵で気になった。

「素敵ですね。」と、いうと知人が作ってくれたものだという。

せっかく巻いていたものを、わざわざ外して見せてくださった。

見ると、単純なようでなかなか複雑な作りで、袖を通すようになっているので肩からストンと落ちにくい優れモノだった。

なんか作れそう・・・。

まるたの制作意欲に火がついた。

これから夏に向けて、絽の着物（レースみたいにあっち側が透けて見える夏用の着物）をほどいて、さっそく作ってみた。

めっちゃ素敵にできた。

今、一人体制なので、いつもなら「まるた姉さん、素敵です。」とお世辞を言ってくれる人はいない。

掃除に来てくれたこばしりEを捕まえて、モデルになってもらった。

Tさん。作っちゃった。どうかな？