3月11日
東日本大震災から10年
その日、3代目米三郎(まるたの父)は、この小林家のテレビで東北が津波にのみ込まれる映像を見ていた。
「東北の酒屋が流されていく~~~~。」
父は泣いていた。
こばしりEは、そんな夫をただ見守るしかなかった。
父は80歳になっていたが、それまではたくさんの病気と気丈に闘っていたが、酒屋の樽が波に流されていく様子を目の当たりにしてから、どんどん弱っていった。
その26日に、旅立った。
もう10年か。
まだ10年か。
震災の話題になるたびに、父を思い出す。
震災で犠牲になられた皆様に、心からご冥福をお祈り申し上げます。
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