まるた

 

なんか、ほっこりした話

 

先日こばしりEは、割烹着で自宅まわりの草取りをしていた。

 

そこへ一人の男性が「甘酒ってココで売ってるの？」

 

こばしりE「ああ、もう少し奥に入った小林家っていうところで売ってるんですが、もう5時を過ぎているので閉店してますね」

 

男性「そうか、甘酒好きだから買って帰ろうと思ったんだけど・・・。」

 

こばしりE「あ、ウチの冷蔵庫に私が作った甘酒があるから持って行きなさい。この容器も返さなくて良いから。」

 

たぶん、いいえ大丈夫です。いやいや、せっかくだからどうぞ。

目に見えるようなやり取りの末、男性はこばしりE特製甘酒を持たされ、帰ったそうだ。

 

ほんの数日前、こばしりEの自宅のチャイムが鳴った。こばしりEが出てみると、先日の男性が「これ、自分の地元の美味しいパンだからどうぞ。」

 

温かい気持ちになって、こばしりEがそのパンを食べてみると（パンの上に5種類の豆がのっかている）

これが、またメチャクチャ美味しかったんだそうだ。

 

あまりのおいしさに、もう一つのパンにも手が伸びた。（パンを割ってみるとコーンがどっさり混ぜ込んであった）

 

「本当に美味しくて、あんなの食べたことない。」と興奮気味に語るこばしりE.

 

コーンが詰まっている美味しいパン？「あれ？どっかで聞いたような・・。」

 

「あ＊＊＊千歳空港で行列する美瑛のパンだ＊＊＊＊」

 

なんか、聞いているまるたも、ほっこり・・・。美味しいはずだ＊＊＊