小林家 今年度最後のイベント
「レコード鑑賞会」
レコードを触ったことのない世代には、好きなアーティストの曲をレコードプレイヤーでかけて、カセットに録音するために曲の終わりまで息を殺してじ~~~~っと待つ。なんてことをやっていたなんて、想像もつかないだろう。
もうそろそろエンディング・・・というところで家族が「何やってんの?」とか言いながら部屋に入ってくると録音し直しをする羽目になるので、家族が寝静まった夜中を狙って録音することが多かった。
高校生だったまるた、その日も夜中に大好きだった「さだまさし」のレコードを録音していたら、曲の終盤にさしかかった時、父がトイレに起きてきた。
あのときの「ガッカリ感」は未だに鮮明である。