レコード鑑賞会
3日目
一人の男性の若者が
「ずっとこのイベントに来たかったんです。やっと来る事が出来ました」と、小林家を訪ねて下さった。
真面目なその若者は、このレコードを並べた棚の前に、きちんと正座をしながら、古いレコードを一枚一枚手にとって、丁寧にご覧になっていた。
喫茶も混んでいなかったので「どうぞ、好きなレコードを自由にかけてお楽しみ下さい*」と、スタッフは席を外していた。
若者は、昭和感あふれる曲をゆっくりと楽しんでいた。
若者がお帰りになるとき
「レコードは、立てておくと歪んでしまうので勝手に横にしておきました。」と、はにかみながらおっしゃった。
なるほど~~~
レコードは、丁寧に横に寝かされ、整然と並んでいた。
知らなかった~~~~。